始まりました。社会インフラの横丁から。この番組は、社会の当たり前を支えてくれている人たちの声を、人情味あふれる六興村の隅っこにあるこの横丁からお届けするラジオです。本日も温かいお話や苦労したお話、心に染み渡るお話、そしてこれからの未来につながるお話をお届けしてまいります。第24回目のゲストは、前回に引き続き、愛知県海部郡飛島村の有限会社コトブキ運輸 永田和仁社長。 今回は、SNSを駆使した独自の経営戦略と、業界の未来に向けた熱い想いに迫ります。 コロナ禍をきっかけに本格的にSNSでの情報発信を始めた永田社長。「とにかくやってみる」というトライ&エラーの精神で、DPF洗浄やタイヤ販売などの新規事業を軌道に乗せたその手法とは? SNS時代を生き抜く、新しい運送会社の在り方をお聴きください。%3Ciframe%20data-testid%3D%22embed-iframe%22%20style%3D%22border-radius%3A12px%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fopen.spotify.com%2Fembed%2Fepisode%2F43ZCpzvHaOlvVmoC8ICTZQ%3Futm_source%3Dgenerator%22%20width%3D%22100%25%22%20height%3D%22352%22%20frameBorder%3D%220%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20allow%3D%22autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20fullscreen%3B%20picture-in-picture%22%20loading%3D%22lazy%22%3E%3C%2Fiframe%3E%0A倒産した仲間を救うために引き継いだ「武器」段林: では今回も、コトブキ運輸の永田社長にお越しいただいております。よろしくお願いします。永田社長: はい、よろしくお願いします。段林: 前回は「行動力が大事」というお話を伺いました。 現在、御社がSNSなどで発信されている事業を見ると、大きく分けて「タイヤ販売」と「DPF洗浄(排ガス浄化装置の洗浄)」の2つがあるかと思います。特にこのDPF洗浄事業については、どのようなきっかけでスタートされたのでしょうか?永田社長: うちが展開している「グッドワン」のDPF洗浄、これはインスタグラム、SNSが出会いですね。 ただ、なぜそれをやろうと思ったかという背景には、非常にリアルな運送業界の事情がありまして……。実はつい最近、2年ほど前の話なんですが、近くで仲良くしていた運送会社さんが倒産してしまったんです。段林: ああ、そうだったんですね。永田社長: その会社が「ディーゼルプロ」という機械を持っていて、インジェクターやコモンレールの出張洗浄事業をやっていたんです。会社が倒産した時、そこの社長さんと従業員の方から「コトブキ運輸で雇ってくれませんか」という相談を受けました。トラックも用意しなきゃいけないし、これは大変なことになったなと思いつつも、私は彼らを受け入れることにしたんです。段林: 何人くらいの方を受け入れられたんですか?永田社長: 4人ですね。段林: おお。永田社長: 彼らを受け入れるにあたって、倒産した会社のトラックのリース会社を僕は知っていたので、直接話をしました。 「荷主さんが困っているんです。その会社の台数が一気になくなってしまって、同じ現場の仕事をしていたので穴が開いてしまっている。なんとかうちで頑張るし、社長もドライバーさんも来ると言っているから、そのトラックを引っ張れないか」と強引にお願いして、通常の手続きの倍くらいのスピードで、トラックをうちに持ってきました。段林: なるほど。リース名義を御社に変えてですね。永田社長: そうです。本来なら一度整備にかけてから納車されるのが筋なんですが、「そんなのすっ飛ばしていいから」と受け入れました。その時に、彼らが持っていた洗浄機「ディーゼルプロ」も、弁護士経由でお金を払って買い取りました。「お客さんもついているし、これを事業としてやろう」ということで始めたんですが……まあ、お客さんがいなくてですね。段林: ああ。永田社長: 「これだけじゃ何やってるか分からん、商売にならんぞ」と、SNS、特にインスタグラムを掘り始めたんです。当時はまだ遊び半分で見ていたかもしれませんが、頭の片隅で「ディーゼルプロと組み合わせて、出張でトラックのなにかができる商材はないか」と常に探していたんでしょうね。 そうしたら、YouTubeなどの「関連動画」に、「あなたこれ興味あるかも?」といった感じでパッと出てきたんです。段林: はい。永田社長: 「なんだこの煙は!すごいな!」と思って、すぐに問い合わせをしました。そうしたら先方もすぐに返事をくれて、高知県にある本部から来てくれたんです。まずはうちのトラックを施工してもらって、私が実際に運転して効果を試してみました。すると、アクセルのレスポンスが良くなって、走りが軽くて、めちゃくちゃいいじゃんとなりました。「あ、これは本物だ」と思ってすぐに「うちにあるディーゼルプロと、このDPF洗浄を合体させたらどうなりますか?」と、双方のメーカーに聞いてみたんです。段林: ほう。永田社長: すると「アプローチする場所が違うので、逆にめちゃくちゃ効くと思います」という回答でした。 そこで、うちがこの2つを組み合わせたサービスを始めたんです。「日本初」と謳っているのは、この2つを合体させて提供している点ですね。段林: なるほど。「ディーゼルプロ」はインジェクター(燃料噴射装置)側の汚れを取るものですもんね。永田社長: そうです。で、「グッドワン」はDPF(排ガス浄化装置)側の汚れを取るもの。あとは、燃焼室やターボなどいろんなところを掃除できます。これを合体させたら「薩長同盟」ですよね。 段林: どっちもありますよね。DPFが詰まることもあれば、インジェクターが詰まることもあるから、どっちも綺麗にできた方がいいですよね。永田社長: そうです。そもそもDPFが詰まる原因は、インジェクターや燃焼室の汚れなんです。じゃあ、インジェクター側を先に綺麗にしておけば、DPFも汚れにくくなるよね、という理屈です。これを合体させて、「インスタグラムで宣伝したらどうなるかな?」と実験を始めました。リール動画をしつこいくらい上げるというのは、その前からタイヤ販売の方で試してはいたんですが、実験をし始めました。【★コラム】運送業界を悩ませる「DPF詰まり」と「インジェクター汚れ」の正体永田社長の話に登場する「DPF」と「インジェクター」は、現代のディーゼル車にとって避けて通れない「泣き所」とも言えるパーツです。・DPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター): 排気ガスに含まれる有害な微粒子(すす)をキャッチするフィルター。走行距離が伸びると目詰まりを起こし、燃費悪化やエンジン停止の原因になります。新品交換には数十万円のコストがかかるため、運送会社の経営を圧迫する大きな要因の一つです。・インジェクター: 燃料を霧状にしてエンジン内に噴射する装置。ここが汚れると燃料が正しく噴射されず、不完全燃焼が起きて大量の「すす」が発生します。永田社長が提案する「合体(薩長同盟)」の画期的な点は、下流のフィルター(DPF)を掃除するだけでなく、原因となる上流の噴射装置(インジェクター)も同時に洗浄することで、トラブルの根本解決と車両寿命の延長を同時に実現したことにあります。コロナ禍で磨いた「情報のつまみ食い」力永田社長: SNS運用については、船井総研ロジさんのセミナーなどで、「これからの時代はSNSだ」という話を聞いていました。僕はお金を払っているわけじゃなくて、無料のセミナーを聞いただけなんですけど。そういったところから色々なエッセンスをパクり今の形にしました。段林: へえ! SNSを動かし始めたのは何年前くらいからですか?永田社長: それこそ、コロナ禍ですね。 暇になってしまって、「なんか仕事ないかな、なんかないかな」と。飲みにも行けない、外も出歩けない。 そんな時に、私の弟(※コンサルをやってくれた弟的存在)がたまに良いことを言うんですよ。「外に出歩けない時に、リアルじゃなくて何ができるか」と。 そこからZoom会議などが普及し始めましたよね。「もうこれだ!」と思って、さらに色々な無料セミナーを受けまくりました。段林: そうだったんですね。永田社長: 六興実業さんに最初に問い合わせた時のようなやり方をいろんなところにやって、とにかく情報収集をしていました。リアルで行動できない分、ネットの世界で行動しようと。段林: 最近、『物流ウィークリー』などの業界紙を読んでいても、「運送会社のSNS活用」という話題がめちゃくちゃ出てきますよね。永田社長: 出てきますね。でも「もう遅い」と思います。段林: やっぱりもう遅いですか。今SNSを本格的にやっている会社さんは決まってきていて、フォロワー5,000人、6,000人は当たり前という世界になっています。 逆に言うと、僕らは乗り遅れているから、こうしてポッドキャストなど、ちょっと違う角度で攻めようかなと(笑)。実は今、SNS向けに新しいネタを仕込んでいるところなんです。これがまた面白いので楽しみにしていてください。永田社長:ぜひ、遠慮なくパクらせてください(笑)。トラックへの「こだわり」は最強のコンテンツ段林:これ、本当に面白いですよ。何かというと「トラックの荷台や装備のこだわりを、僕らが取材に行く」という企画です。運送会社さんの車って、フェラーリやランボルギーニが買えるくらい高いわけじゃないですか。永田社長:そうですね、それくらいの投資ですよね。段林:吊るし(既製品)で作る会社さんもあれば、仕事に合わせて「こういう什器を付けよう」とか、エアロパーツでかっこよく作るとか、めちゃくちゃこだわっている会社さんも多い。僕は素人だから「なぜここにこのパーツが付いているか」全然知らないんです。だからそこを深掘りして教えてもらうんです。永田社長:「あ、そこ教えてください!」という感じで取材すれば、社長さんのこだわりや、ドライバーさんが自分で改造した工夫なんかも見えてくるんじゃないかなと。段林:そうなんです。それが実は「あ、こうすれば仕事の効率が良くなるんだ」という、他社から見ればパクれるヒントにもなる。「企業秘密」として見せたくない部分もあるかもしれません。「こうすればドライバーが楽に仕事ができる」みたいな部分もありますよね。永田社長: そういうのは、今まで隠していた部分かもしれませんね。他のライバル会社に見せたくないと。でも逆に今はそういうことを公にした方がバズるじゃないですか。段林:採用時にも、あの会社はああいう工夫をしているんだとなると、それはそれで入ってくるドライバーさんにとって、もしかしたらいいかもしれませんし。永田社長:なるほど。それは僕がパクろうとしても自分のトラックしか映せないのでパクリようがないですね(笑)。でも、段林さんのポジションからならいけますね。段林: そうですよね。コトブキ運輸さんも、DPFやタイヤ事業をやりつつ、トラックへのこだわりはめちゃくちゃありますよね?永田社長: めちゃくちゃありますね。今、いろいろ見させていただいているので、たぶんその辺の運送会社の社長より、僕の方が他社のトラックを見ていると思います(笑)。段林: ぜひ今度、「うちはここをこだわってるよ」というのを紹介してください。永田社長: コンタクトをとって、そこからの広がりもありますしね。段林: はい、面白いと思います。 そういったトラック紹介系の動画を何本か仕込んでいて、ショート動画などで出していこうかなと思っているんです。僕たちの本業からは少し遠いですが。僕ら自身も運送業界のことをもっと知らないといけないですし、「ドライバーさんはどういう環境ならもっといい仕事ができるか」という解像度を高めたい。 そうやって発信することで、業界の人が興味を持つだけでなく、全然関係ない一般の人も「トラックってこんな風になってるんだ、面白いな」となればすごいことだなと。(『ウワサのトラック』はこちら)永田社長: 確かに、その繋がりや見てもらうと言うことは全部SNSで完結できますもんね。段林: YouTubeで短い動画を作って流して……僕が出ますんで(笑)。永田社長: なんかこう、背中に刺繍が入った服とか着て……キャラ設定を作って(笑)。段林: ははは! そういう意味では永田社長のあの感じなんていいですよね。永田社長: 結局、僕はもう「トライ&エラー」の繰り返しなんです。やってみて、「あ、これダメだな」と思ったらすぐやめるし、弟関連の動画がちょっとバズったから、もう一回やろうかなとか。 最近だと、副社長の娘さんにダンスを習っているので、あたかも従業員かのような格好で踊ってもらったりして。段林: あの動画、従業員さんじゃないんですか?永田社長: 違うんです。副社長の娘さんです。 なんでそうなったかと言うと、愛西市には栄進物流さんという会社があって、そこのSNSに出てくる女の子がいて、あたかも従業員のようだけど、実は専門の演者さんなんです。結構それをやっている会社さんが最近あるじゃないですか。「本当にこんな子いるの?」と思わせるくらいでいいなと思って、「ちょっと踊ってよ」と頼んで踊ってもらったのがあのシリーズです。 タイヤ倉庫で、後ろをぼやっと光らせて。段林: ちょうど数日前にも上がっていたやつですね。永田社長: そうです。あれもトライ&エラーで、反応が良ければ続けるし、イマイチなら変える。 不思議なもので、TikTokだとあの子が一本だけ踊っている動画が5,000回くらい回っていたりするんですが、他は数百回止まりだったり。こういう実験を繰り返しているうちに、TikTokが増えたりYouTubeが増えたりと、SNSの幅が広がってきました。段林: へえ。いろいろ教えてくださいよ。永田社長: 僕でよければ。 弟に頼むと月300万とかかかりそうですけど、僕なら無料で教えますんで(笑)。スマホ1つでこれだけ世界中に拡散できるというのは、良いことも悪いことも含めてすごい世界ですよね。段林: 知っていただける接点が増えますからね。永田社長: そうですね。あと、川北社長(株式会社カワキタエクスプレスの川北社長)はすごいですね。まず川北社長がダンスでバズって……まあ、僕は踊るのは嫌ですけど、「じゃあ違うのでやればいいや」ということで、川北社長のような先輩方のやり方をちょっとずつパクって、つまみ食いしています。段林: いやあ、川北さんはもう、パイオニア中のパイオニアですからね。永田社長: 「社長が踊る」というジャンルで絶対に川北社長が出てくるじゃないですか。「ああなりたいな」と思って、今いろいろ実験中です。僕で協力できることがあれば何でも言ってください。顔に泥を塗ったり、メイクしたりとか。段林: そこまでは求めませんけど(笑)。顔出しNG? 運送会社の「透明性」が未来を変える永田社長: でも、やっぱり今までは「隠していた」部分を出すというのは重要ですよね。なんなら、ホームページに運送会社の社長の顔写真が載っていないところも、いまだにあるじゃないですか。段林:そうですね、ありますね。永田社長: あれ、見る側からすると怖いですよね。僕はあれは運送業のマイナス点だと思っていました。もっと表に出ていかないと、やっぱり世間からは「ちょっと怖い業種」だと思われたままなんです。 「運賃を上げたい」「社会的地位を上げたい」と言うんだったら、運送会社側がもっと自分たちを晒して「うちはこんなんですよ」と伝えていかないとダメだと思うので、僕は誰にも止められていないのをいいことに、ガンガンやっていこうと思っています。段林:その通りだと思います。実際、SNSをやってみて採用にはつながったりするんですか?永田社長: 実は採用にはつながらないんですよね(笑)。段林: あ、そうなんですか。あんまり?永田社長: 採用には直結しないんです。不思議なことによその会社さんからは「すごくいい会社ですよね、ドライバー募集したらすぐ来るんじゃないですか?」と言われるんですが、来ないんですよ(笑)。「あれ? 嘘?」みたいな。仕事を探しているドライバーさんの視点というのは、またちょっと違うところにあるのかもしれませんね。段林: なるほど。では、DPF洗浄やタイヤ販売のお仕事にはつながっていますか?永田社長: そっちはめちゃくちゃありますね。段林: へえ!永田社長: 「ネット見ました」と会社に電話がかかってきます。 「タイヤのこと教えてほしい」という問い合わせに対して、あらかじめ用意してあるチラシをFAXやメールで送るんですが、だいたいレスポンスがありますね。DPFの方も同様です。タイヤもDPFもやり出した時に「こうなるな」と予想していたので、SNSで宣伝しつつ、DM(ダイレクトメッセージ)でもやり取りできるように準備していました。 ただ、SNSが苦手な方もいらっしゃるので、リアルなチラシも先に印刷会社さんで作っておいたんです。段林: なるほど。永田社長: 連絡があったらすぐ送れるように。これもスピード勝負ですよね。段林: すごいですね。 先進的なSNSを取り入れつつ、実際の現場感で「リアルの運送会社さんがどういうものがあったら嬉しいか」という受け手側の視点も忘れていない。永田社長: はい。「現物見たい」と言われたら、「じゃあ見本を持って走っていかなあかんな」ということで、車に載せておくようにしたり。段林: 以前、記事で見かけたんですが、狼の宣伝カーのトラックもありましたよね? あれはまだあるんですか?永田社長: あるんですけど、今はドライバーさんがいなくて、駐車場で看板になっています。段林: そうなんですか。永田社長: ただ、元は取ったかなと。あの車を紹介したリール動画だけで、インスタで48万回再生されましたから。段林: すごいですね。永田社長: あれも栄進物流さんに描いてもらったんですが、その動画データをもらったので「これリールに上げたらどうなるかな?」とアップした瞬間に、数字がメリメリと伸びて。びっくりするぐらい、あっという間に48万回になりました。段林: はあー!永田社長: たぶん、いろんなところでシェアされたんでしょうね。 YouTubeショートやTikTokにも上げましたが、そっちは数万回程度でした。でも累計で50〜60万回くらいは見られた計算になります。 ということは、それだけの人が見たんだなと。だったら、あとはやり倒していくしかない。もう一回その人たちに届くような動画を作れば、勝手に回るでしょ、と思っています。段林: なるほど。永田社長: なので、しつこいくらい、いろんなバージョンで写真や動画をこすり倒して、音楽だけ変えてみたりとか、いろんな実験をしていますね。SNSは「飛び道具」であり「名刺」である段林: SNSから荷主さんにつながったりすることはありますか?永田社長:あまりないんですが、繋がりがある会社さんに「こういう仕事がありますんで、聞いてくれませんか?」と行ったり、利用運送の仲間内に「この仕事振れないか」と相談しに行くと、だいたい「見てますよ」「本物だ!」って言われます。段林: へえ。永田社長: 僕は相手のことを知らないんですけどね(笑)。結構そう言われます。 動画を見て仕事の依頼が来るというよりは、「呼ばれて行ってみたら、既に知られていた」というパターンです。どこで誰が知っているか分からないので、もう外を歩く時はサングラスをかけないと……。段林: それはちょっと言い過ぎかもしれません(笑)。永田社長: でも、これはすごいことだと思いますよ。無料で、僕の指先ひとつでピピッとやったことが、これだけ広がるんですから。10年前とかじゃ絶対無理じゃないですか。これができる時代というのはチャンスです。将来的にはもっと良いツールが出てくるとは思いますが、今やるべきだし、今これに慣れておくべきだと思っています。段林: そうですね。 御社の所在地で言うと……何郡でしたっけ?永田社長: 愛知県の海部郡(あまぐん)飛島村(とびしまむら)ですね。段林: 名古屋市から車で10分、20分くらいの場所なので近いですけど、「村」と呼ばれる場所にある会社が、全国の運送会社さんに見てもらえる。これってすごいことですよね。永田社長: すごいことですよね。おかげさまで、「グッドワン」のDPF洗浄や「チャオヤンタイヤ」の販売店・施工店も、今どんどん全国に増えているんです。 各地の販売店の方も動画を上げてくれたりして、それがカンフル材になっているんじゃないかなと思います。うちのやり方もパクってもらって、「こうやって発信すれば500回見られるんだ」というのを周りがどんどん真似してくれたら、自ずと人の目に付くようになりますよね。段林: そうですね。永田社長: そうなったら、少し手を抜こうかなと思っています。それまでは浸透するまでしつこいくらいやります。 これが無料で、指先でできるわけですから、影ながら「分身」を作っていきたいです。 パクってパクられてみんなが発信したら、チャオヤンタイヤとDPFが全国に広がります。今、DPFの拠点は全国に80箇所以上あって、全部の会社がSNSをやっているわけではないですが、SNSをやっているところは鹿児島の会社などすごく熱心に発信してくれています。そういう仲間が出てきたというのは、本当にやっていてよかったなと思います。段林: なるほど。そういうバトンをつなぎつつですね。 ありがとうございます。今回はかなり実用的なお話をしていただきました。永田社長の最初の「八百屋さん時代」の話から始まり、今回のSNS戦略まで、いろいろとお話しさせていただきましたが、次回はいよいよ最終回です。 これからの未来のお話、業界全体の展望を中心にお伺いして、全6回をうまく締めくくればなと思います。永田社長: そうですね。締めれなかったらどうしましょう(笑)。段林: ははは(笑)。というわけで、今回もありがとうございました。永田社長: ありがとうございました。▼前回のエピソードはコチラ👇https://www.rokko-jitsugyo.co.jp/news/1swLmTs0▼六興ラジオ【社会インフラの横丁から】シリーズはコチラ👇https://www.rokko-jitsugyo.co.jp/news/category/rokko-radio▼六興実業公式LINEはコチラ👇https://lin.ee/CBj09Eq