こんにちは。六興実業の代表の段林です。早いもので、今年も半分が終わりました。サッカーワールドカップで日本がブラジルに敗れた日の朝に、そのまま眠らずこれを書いております。それでは、早速ですが、6月の振り返りをしていきましょう!その運賃の「走行距離」ってどこからどこまで?近々、荷主さんとお打ち合わせの場を設けていただいているので、そこにあたって運賃改定のご相談に向けた準備を進めております。グループの六興実業が提供している仕組みを活用し、こんな感じで、まずは車両の1kmあたりの変動費や1日あたりの固定費を算出したりしています。さて、その原価をもとに、希望する「改定運賃表」に落とし込んでいきたいんですが…。ここで、僕が運送業界にかかわるようになってから個人的にずっと思ってる、積年の疑問があります。そもそも、その「運賃」に含まれる「走行距離」って、どこからどこまでなんですかね…?運送原価=1kmあたり変動費×「走行距離」+1日あたり固定費これに、適正な利益を上乗せして、運賃が決まります。※教科書通りにいくと、「1日あたり」固定費ではなく「1時間あたり」で考えるべきですが、1日1発のチャーター便の場合を想定して、「1日あたり」としています。この「走行距離」をどこからどこまでと考えるかで、「運送原価」は大きく変わります。一応、国土交通省が示す「標準的運賃」のルールでは、積地から卸地の往復分の走行距離を運送原価に見込むということになっています。「荷物を卸した後は、基本的には空車で帰ってくるから、その帰り道の分も原価として荷主さんが負担してね」という前提で考えているということです。なるほど。つまり、図にするとこういうことです。でも、例えば、「前日に積んで→車庫に戻って運行終了→翌朝、現場に配送して→また翌日分を積んで→車庫に戻って運行終了→翌朝、現場に配送・・・」というような、北総運輸が手がけるような建材の現場配送を例に考えると、実際の走行ルートは以下のような三角形になると思うんですよ。そう考えると、ですよ…?「標準的運賃」の原価の想定だと、「三角形というのは本来、3つの辺があるはずやのに、積地ー卸地間をダブルカウントした2辺分しか原価に含まれてへんやないかい!」ってなるわけです。もちろん、「標準的運賃」という共通ルールの枠組みの中では一概に定義しきれないのは理解しています。なので、標準的運賃がそういう想定になっているのは仕方がないと思うのです。(前後の仕事の荷主さんが違えば、この三角形はより入り組んで複雑になるので、そうなるのも分かる。)が、場合によっては、ちゃんと「3辺分の原価を見込むこと」を考えていった方がいい個別のケースもあるのではないかと思います。例えば、この「車庫から積地の回送分」を原価として考えることも想定してみた方がよかったりすることもあるのではないでしょうか。こうやって図にして考えてみると、「三角形は3つの辺でできているのだから、運送原価も3辺分をカウントする」というのも、ごく自然なことのような気がしています。もちろん、そこを荷主さんにご理解いただけるか、それがお互い様の適正な運賃になるのかという、相手ありきのことである前提で、ではありますが。でも、冷静に考えてみると、車庫から積地まで「50km」離れているとすると、1kmあたり変動費が「34.7円/km」だとした場合(北総運輸の3t車の実績値です)、積込に行くだけで「1,735円」の原価がかかるということになります。これをサービス(原価に含めない)でやり続けるのって、結構キツいですよね…。単純計算で、月に20日その仕事をするとすると、年間で40万円強になります。塵も積もれば山となる。この部分をしっかりと荷主さんに理解をしていただけるだけでも、定期案件の収支は随分と楽になってくるのではないかと思います。熱中症対策もやらねば!今年の夏も例年以上の暑さになると予想されています。そんな中、熱中症対策グッズも考えていかねばなりません。六興実業の鍛治谷さんが調べてくれたのですが、「エイジフレンドリー補助金」なるものがあるらしく、条件(60歳以上に支給するなど)を満たせば、空調ファン付きベスト(いわゆる空調服)が、半額で購入できるそうです。▼エイジフレンドリー補助金の案内ページhttps://www.jashcon-age.or.jp/早速申請してみるべく、動いてくれております。こういうのを自発的に見つけてきてくださり、とてもありがたいです。あとは、ドライバーさんに支給するグッズ…。積込や荷卸しの作業内容などによっても、どういうものがいいかは人によって違ったりもするので、4つの選択肢から各自好きなものを選んでもらうことにしました。それと、緊急用に、全てのトラックに「緊急セット」として「瞬間冷却パック、塩分チャージタブレット、経口補水液、飲料水、冷感タオル、袋」などを積んでおくことにしました。他の会社さんでは、どんな熱中症対策をしているのでしょうか…。また、教えてもらえたりすると嬉しいです。Z世代採用革命!6月19日に、カワキタエクスプレスの川北社長が書いた「Z世代採用革命!社員30人の三重県の運送会社に若者が集まる理由」という本が出版されました。早速、読んでみましたが、まさに等身大の実践記録で、中小運送会社における採用と組織づくりのノウハウ本としてかなり勉強になりました。そして、それと同時に、勇気づけられる一冊でした。▼Z世代採用革命!:社員30人の三重県の運送会社に若者が集まる理由詳しい段林の感想は、六興実業のニュースレターにも盛大に書かせてもらいました。▼六興実業ニュースレター7月号北総運輸でも、明日から活かせそうなことがたくさんありました!早速、実践に移していけるよう、作戦会議をしていこうと思います!!▼六興実業のサービスの詳細が知りたい方はこちらからhttps://www.rokko-jitsugyo.co.jp/service▼メディア・取材の申し込みはこちらからhttps://www.rokko-jitsugyo.co.jp/contact▼六興実業公式LINEはこちらhttps://lin.ee/CBj09Eq