今年の段林の抱負あけましておめでとうございます。六興実業 代表 段林です。2026年最初の記事タイトルは「今年も皆さんがウマくいきますように」ということで、恐らく、どこかで使われているのを年始から今日までに1回は日本国民全員が目にしたであろう、2秒で思いつく、お正月ダジャレです。六興実業として迎える3回目のお正月です。月並みな言葉ですが、昨年1年間は、本当に多くの方々にお世話になりました。小規模ながらも運送会社経営者のみなさまにお集まりいただきイベントを開催できたり、色んなところで六興実業をご紹介をいただける機会も少しずつ増えてきたり、まだまだ「途中」ですが、本当に一歩ずつ、おかげさまでご縁が広がってきているのを感じております。2025年はさまざまな記事をお届けしましたが、2026年の一発目は、私・段林が年始のご挨拶も兼ねて、欲張りにも今年の抱負が3つ思い浮かぶことがあるので、つらつらと書いてまいります。~抱負 その①~まず1つ目の抱負は「ドライバーさんのお給料を今よりもあげる」ことに力を注ぐこと。六興実業が提供する「トラック経営の見える化(原価計算)」や「市場の見える化(荷主開拓)」は、最終的にはトラック1台1台が今よりも利益をあげられるようになり、その利益を原資としてドライバーさんの昇給ができる、というのが理想のゴールになると思っています。そのために、今よりももっとサービスに磨きをかけていかなければならない。具体的には、例えば「根拠ある運賃交渉による運賃改善」や「給与原資の見える化による待遇改善」にまで、できるだけ簡単に直結できるようなアップデートなど、色々と企画しております。早くお届けできるように鋭意頑張ってまいります。~抱負 その②~そして2つ目は「荷主さんに”いいね”と思ってもらえる運送会社を増やす」ことに少しでも貢献すること。当たり前のことではあるかもしれないのですが、安全教育や点検整備にもしっかりお金や手間をかける。明朗会計でしっかりと原価に基づいた運賃の話ができる。ただ「安い運賃」ではなくて「ちゃんとした運送会社」が評価されるような世界観を広げていきたい。正直者は馬鹿を見ない。頭のいい人はAIとか自動化とかプラットフォームとか、すぐ難しい話をするんですけど、運送業界ってそんな数学的なものではなく、もっとフィジカルな世界で、もっと「人」が大切な世界だと思います。そういうことに向き合って、六興実業が貢献できることは何でもしていきたいと思います。~抱負 その③~最後に、3つ目は「気持ちのいい運送会社さんが集まる場づくり」をしていきたいと考えています。結局、1つ目の話も2つ目の話も、全てはこういった「場」から少しずつ広がっていくものなのかなと。昨年後半には「2代目社長の会」や「オールスター六興感謝祭」なども開催させていただきましたが、今年はこうしたリアルな場づくりに、より一層挑戦していきたいと思います。居残り勉強会という場に込めた思いそんな「場」づくりの一環として、昨年12月に「週末居残り勉強会 教えて〇〇社長!」という企画をスタートさせました。きっかけは3年前にさかのぼります。段林が3年前、運送業界にかかわりはじめたときに、この業界について勉強するために本を読もうと思って探したんですけど、「運送」ではなく「物流」という広いテーマでの用語解説が書いてある浅い業界本か、逆に法律や制度ばっかりが書いてある置物にしかならない本しかAmazonの検索では見つかりませんでした。その後も引き続き頑張って探していると、ちょっと昔の2009年に書かれた本ではあるのですが、物流ジャーナリスト森田富士夫さんが書いた『トラック運送企業のイノベーション』という本を発見しました。そこには、めちゃめちゃ具体的に、収益性を高めるために行っている運送会社各社(それも大手ではなく、地場の中堅中小運送会社)の事例が書かれており、「運ぶという仕事に、こんなにも工夫の余地があるのか」と目から鱗だった記憶があります。それから、六興実業を創業し、たくさんの運送会社さんと出会い実際にお話を伺ってみると、それぞれの会社ごとの色が出る細かい部分の「違い」が面白くて仕方がない。例えば、トラックの買い方1つとっても「4年ごとに買い替えて高値で売却して回転させる」という方法もあれば、先日お会いした会社さんは、トラック数百台規模なのに「自社に整備工場を構えて中古車しか買わない。大型は新車を何千万円も出して買うんじゃなくて、自社で修理することも含めて数百万円の原価で考えている」という方法を教えてくださりました。こうした「違い」には、「これが正解!」となる方程式はないかもしれません。パッケージングしてしまうと、環境や条件で適さないことが出てくるかもしれません。でも、こういうことを「知っている」ことはすごく大事だと思います。知っていれば選択できるが、知らなかったら選べない。モンゴル料理を知らない人が、モンゴル料理屋に行っても何を食べていいのか分からないわけです。とまあ、四角四面なことを言いましたが、こういうリアルな「経営現場の実践知」を共有して学び合う環境ができればとても面白いだろうなという純粋な興味で、今回の「週末居残り勉強会 教えて〇〇社長!」という企画を始めたわけでございます。昨年12月に行った第1回では「日常点検を形骸化せずにやるには?」「スタッドレスを年中履くのってどうなの?」「メンテナンスリースって割高に思えるけど実際どう考える?」といったことについて活発に意見交換でき、段林個人も参加者として、めっちゃ面白かったです。▼こちらでも詳しく書いていますhttps://www.rokko-jitsugyo.co.jp/news/vkmVK_G5僕たちはまだ「途中」だ唐突ですが、最後に。とある団体の忘年会に参加させていただいたのですが、そこでいつもお世話になっている運送会社さんの社長がこんなことを言ってました。「俺はよく講演とか呼ばれてるけど、実際はまだなんも成功してへんねん。むしろ苦しんでる。でも、そのリアルにもがいてるところがええんやろな。うちも頑張ろうって思ってもらえる。だから、恥ずかしいことも全部さらけ出して話してる。それで、この業界がちょっとでも前向きになったらええと思って、講演は呼ばれたら出てるねん。」めっちゃかっこええやんけ!僕たちはまだ「途中」だ。でもそんな「途中」をさらけ出しながら、居残り勉強会で一緒に学んでいければと思います。毎月開催しますので、よければ1回でも参加してみてください。そんなこんなでつらつらと書いてまいりましたが、改めまして、本年もどうぞよろしくお願いいたします!!